日商簿記・勉強 PR

備忘録:第159回日商簿記3級の試験を受けた感想など

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
 
昨日第159回日商簿記3級の試験を受けてきました。
(ペーパー試験)

 
ちなみに9時から開始の部です。

場所によっては、9時と11時の2回行われる場所もあるそうですが、私の試験会場は9時開始のみでした。

 
約2週間後の合否が出るまで結果は分かりません。

 
結果出たので記事にしました。

 
【第159回日商簿記3級】結果発表

 
2022.1.18追記

 
第159回日商簿記3級の合格率が、商工会議所のホームページ上で公表されました。

 
第159回27.1%

第158回28.9%

 
3級は第158回の試験時間の変更から合格率が下がっています。

 
2級の合格率も載せておきます。

 
2級は逆に合格率が上がりました。

 
第159回30.6%


 
第158回24.0%

 
 
備忘録を含めて感想などを書きます。

 

試験の感想

 
試験の内容は公表が禁止されているので書けませんが、受けた感想は

 
そらそら
そらそら
問2以外は、悶絶するほど難しいとは思いませんでした
 
ただ、よく言われますが「甘くみていると痛い目にあう」というのはよくわかります。

 
私は、試験までの1ヶ月半は毎日「30〜50問の仕訳」を解いて試験に挑みました。

 
また、弱点を見つけて重点的に問題を解きまくりました。
 

試験時間

 
簿記3級は、第158回より120分→60分に変更になり、出題数は5問→3問になりました。

 
120分を受験したことがないので、なんとも言えませんが、60分は配分を誤ると絶対に間に合いません。

 
攻略方法を事前に調べていたので、

 
解き方は問1→問3→問2という順番で解答していきました。

時間配分はこれでうまくいきました。

順番にこだわる理由は、
簿記3級の配点が問1(45点)問2(20点)問3(35点)です。

ですので、問1と問3を頑張れば合計80点は取れるからです。

 
問題を60分かけて埋めることには成功しました

 
ですので順番は上記の通りがベストと思います。

 
だからと言って、問2を捨てるわけではないですよ。

 
試験開始直後に全てをザッと見て、問2がよほど得意な問題でない限り、後回しにしないと、問3のボリュームで時間が足らないという事態を防ぐために、上記の解き方が妥当だと私は感じます。(2021年11月現在の感想です)

 

試験の解答速報がない

 
今年の第158回より、試験で配布される解答用紙・問題用紙・メモ用紙が一つづりとなっており、全て返却します。

 
それだけではなく、問題内容の公表は(簿記2.3級)禁じられています。

 
理由は、簿記2・3級のCBT試験(ネット試験)が開始されてことで、問題がペーパー試験とランダムに出題されるので、解答速報をされてしまうと、CBT試験に影響が出てしまうのが理由とどこかに書いてありました。

 
※簿記1級はペーパーのみなので、解答速報は掲載されています。

 
ですので試験内容を詳細に公表してはいけないので詳細は控えますが、第159回について書くと

 
・問1は仕分け15問
すごく捻った難しい問題はさほど出題されなかった。と思います。

・問2は(1)と(2)と出題されました。
鬼門と言われていますね。
私の受けた感想は(1)は問題集でやったことはある。

 
しかーし、問題集より捻りのある問題でした。

解答はしましたが、間違っている匂いがプンプンします。

後から考えると、問題文をよく読べば(緊張してたので)解けたかもしれないというレベルのものでした。

 
(2)の問題は半分知ってる、でも半分は問題集にも出てきたことがない。

 
・問3は決算に関する表の作成
 
精算表・財務諸表・決算整理後試算表の3うちの「一つ」が出題されました。

 
「仕訳が完璧に解ける」これが問3でも、とても重要です。

最悪の場合、合計が合わなくても「仕訳ができていれば部分点はもらえる」ので、それで合格している人もいます。

 
ただし、問題集やYouTubeでたくさん問題を解きましたが、試験になった時に「この表に、この仕訳を入れたことがない」という内容があり、一瞬真っ白になりました。
 
ですので、問3に関しては「少しでも疑問に思ったら、必ず調べて、どの仕訳でも表を埋められるようにしておく」これがとても大切です。
 
 
そらそら
そらそら
詳細に言いたい、でも怒られるから言えないのが本音
 

感想

 
仕訳が命なのは、簿記をかじった方は分かっていただけると思います。

 
★問1に関して
 
問題集やYouTubeの問題をひたすらやっていれば解けると思います。

 
解ける=理解している
 
本当にこれです。詳しくは、問3で書きますね。

 
ちなみに、私が使っている問題集はこちらです。

 
みんなが欲しかった簿記の問題集」
 
 
「試験後」に問題集を数冊目を通しましたが、「パブロフの問題集」は中身が充実していると思います。

 

 
始める前には分からなかったのですが、試験をしてから見ると分かります。

 
★問2に関して
 
悩む時間が必要になるので、まずは手を動かせる問3から手をつけよう。
勉強に関しては、じっくりはやったほうがいい、しかし範囲が広いことは理解して臨むといいかも。

 
教科書は全て頭に入れることは難しいですが、試験前日にザッと読むといいかもしれません。

 
★問3に関して
 
勘定科目が、5つの概念(資産・負債・純資産・費用・収益)のどれに当てはまるのか、また、経過勘定をしっかり理解しているのもカギです。
 
考えて理解して、仕訳しないことには問題が解けない。

 
基本の基。5つの概念が最初に出てくる意味が、今回の試験でやっと分かった気がします。

仕訳をして「もしこの仕訳が決算の表に入ったら、どう記入するのだろう?」と疑問が持てればあとはネットなどで調べれば出てきます。

 
私はたくさん「間違えた」ので言えるのですが、間違えた問題をそのままにせず理解するように努めました。

 

独学はどうしても難しいなら

 
通信をおすすめします。

 
私は最初は理解できずに、質問することもできなかった為、何回も挫けそうになりながら解いていました。

 
通信学習であれば、実際に質問もできるので、時間がない方にもWEBで勉強ができる通信がいいと思います。

 
【第159回日商簿記3級】結果発表こちらの記事に通信の詳細を書きましたので、お時間があれば読んでみてください。

 

最後に

 
偉そうに書いて不快に思われた方がいたらごめんなさい。

 
誤字脱字があったらすみません。

 
素直に今回の試験を受けた感想を書いてみました。

 
忘れないように勉強は続けていきます。

 
追記:簿記の勉強は現在も続けています。

2022年10月現在は、2級取得に向けて勉強中です。

合格までにやったこと
【簿記2級に落ちる】勉強ばかりしてました。合格までの勉強方法を公開します日商簿記3級に合格してから、2級に挑戦していました。 簿記は選択式の資格ではなく、問題を解く(合格ライン70点)試験です。 ...