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簿記は選択式の資格ではなく、問題を解く(合格ライン70点)試験です。
実は、不合格を経験して、そこから勉強方法を変えたことで無事合格することができました。
友人に報告したところ、とても驚いていましたし、自分でもびっくりです。
落ちる勉強法をしていたからこそ合格する勉強方法がわかったので、そちらも紹介します。
私のように、普段の勉強方法が合っているのか分からない、簿記に合格できない方、何度も挑戦している方が実践したら、実力が身に付くので、お役に立てると思います。
かなり地味と感じるかもしれませんが、試験で受かってもすぐに忘れない方法だと実感しています。
合格も大事ですが、その資格を使う職種を考えているなら、何より頭に残る勉強これが大事です。
目次
日商簿記の合格率
簿記2級ともなると、勉強の中身も多く、合格率もグッと下がります。
テキストと問題集の厚さで最初怯みました。
確かに、合格率が下がるのは分かります。
統一試験の合格率のデータ
平均20%台といったところでしょうか。
CBT(ネット試験)の合格率のデータ
2級と3級を載せています。
3級は平均約41%、2級は約40%
10人が受けて、合格するのは約4人です。
そして、紙の統一試験よりも、CBT試験の合格率は上がって平均的な合格率です。
難易度の違い
CBT(ネット試験)と統一試験の難易度は同じと商工会議所のホームページに書いてあります。
紙に書き込みできる、出来ないなど、どちらにもメリットデメリットがあるので、一概にどちらがいいとは言えませんし難易度が同じなら受けやすい方を受けるのが良いですね。
出典:商工会議所
少し前置きが長くなりましたが、落ちる勉強方法の紹介に移ります。
短期間で合格する方法にとらわれる
資格試験なので、合格することが目標です。
しかし、元々勉強が苦手だった私のような人間ほど、短期間という魔法の言葉に惑われやすい。
確かにそれで合格できる人もいますが、実際は60%の人は不合格な訳です。
そこを40%の合格する人の中に入るには、自分の勉強法の確立が大事です。
合格している人は一途
合格している人のブログや、動画を見た感想は、一途に購入したテキストと問題集を解いています。
逆に落ちた人は、あれこれ購入したり動画もたくさん観てやり過ぎている。
勉強時間を作り、毎日少しでも進めている人は合格率が高い。
私が落ちた時も、結局あれこれ手を出して失敗しました。
最終的に、合格したのは、同じテキスト、問題集だけを何度もこなした結果です。
中途半端に色々変えることで、
問題の内容の理解が出来ない=不合格という図式になりやすい
これを克服する方法は、基礎レベルの問題を100%まで理解するまで何度も解く
覚えるのではなく、何を問うているのか理解して解くと忘れにくくなるんです。
基礎がなっていない時の私は、「この問題は、シュラッター図で計算?」という感じで一度悩んで解いていました。
問題をすぐ理解して、計算ができるようになることで、ミスや時間の無駄が省けます。
というか、そこにいくまで問題を何度も解きました。
地味ですが、理解が出来ずに試験を受けたことで、落ちる結果となったんだなと合格してから痛感しました。
過去問にとらわれる
よく過去問だけで合格しましたという方もいらっしゃいますが、試験時間が120分→90分になり、私が90分の試験を受けた感想は
そらそら
試験問題も90分で解けるように変わってる。です
現在の90分に対応している問題集を解くことをお勧めします。
問題集の意味が分からない
問題集の答えを見ても分からない、そんな時も実際あります。
私は、その場合は質問のできる通信講座を使うのも手だと思っています。
費用を抑えて、不合格か少し費用を使って、合格か。
理解をするなら、通信を使うのは利点です。
人気の通信講座はたくさんありますが、通信講座で費用を抑えたい人向けスタンディング
問題の復習機能もあり、AIを使った勉強ができます。
スタディング 簿記講座
合格後、就職などに役立てるなら、通信講座の代金は使っても元は取れます。
勉強は兎にも角にも一途
なぜ不合格だったのかを知って、その逆をやってみる。
勉強の仕方を知らなかった時は、広く浅く勉強していましたが、資格試験に合格したことで、勉強の仕方がわかってきました。
まずは、自分が購入したテキスト、問題集を毎日地味にこなす。
毎日、1問でもこなすことで、点が線になる日が来ます。
それが合格への道だったということです。
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